細々、山に生きる

日本の家

伊那市内に住む大工さんのお宅を訪ねました。

ご自身で建てた家です。

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プレカットを使わず、自分で、継ぎ手を仕立てる工法で家を作る数少ない大工さんです。
梁には、曲がりをそのまま活かしたアカマツも使っていました。

「近年、家が、作るものから、買うものになってしまった。」

と嘆かわしくおっしゃっていたのが、印象的でした。

こういう大工さんに頑張ってもらいたいものです。
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by k1ro_kanai | 2012-01-22 21:00 | Comments(2)
Commented by 中条の大工 at 2012-02-02 08:26 x
K君、ご紹介どうもありがとうございます。
我々大工も君たちの様な材木を出してくれる人がいて初めて成り立つ仕事です。
「モノ造り」というのは一人で完結してしまうことなどなく、皆が協力して初めて成立するものなのですよね。

本来、「家」というのもその地域に育った材料、そしてそこの人々の手によって造り出されていたものなのでしょうが、経済的合理性やらの名の下、それは崩壊してしまいました。
結果、里山は荒れ、職人達は遠くまで出稼ぎに出るといった、なんとも不合理な現状。

自分とて、そのすべてを地元のもので賄っているのかと問われれば、けっして胸を張ることなどできませんが、それでも許される範囲で使って微力ながら協力していくつもりです。

この厳しい世の中、なんとかしぶとく生き抜いていくことがそれに少しでも貢献できることなのだと、自分に言い聞かせ、今日も凍えながら玄能を握っています。
Commented by k1ro_kanai at 2012-02-02 23:16
嬉しいお言葉、ありがとうございます。
自然と向き合おうと、足を踏み入れた山の世界ですが、正直、お金と向き合ってしまっています。向き合わざる負えない。

普通にしていたら、安くて、便利で、ラクなものへ流れて行ってしまうのでしょうかね。林業にしてもそうな気がします。大規模、合理化、低予算。。。まずは、現状の厳しさをしっかり身にしみさせて行こうと思います。


山から木を切り出す私たちも、木を使ってくれる人がいるからこそ、仕事が成り立ちます。職は違えどお互いに協力しあって、同じ方向を向いて走って行きたいです。
本当に毎日寒いですがしぶとく玄能を握り続けてください!

信州伊那谷ー山から社会を考えよう
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