細々、山に生きる

1本の木の価値をいかに高めるか①

きこりの大事な仕事の1つは木を売ることです。切った木をいかに高く売るかが求められます。

樹種ごとの価値(価格)、使用用途(流通先)など頭に入れておくことはまず重要です。そして同じ木でもどこで切るかによって販売単価が変わってきます。細めの柱材なら4mで切るより3mで切る方が良い、板材なら2mでもよいなどなど。
このように倒れた木を丸太に切り分けていく作業のことを「採材」「造材」などといいます。

例えばこのアカマツ、アカマツは曲がりが多いので採材に頭を悩ませます。
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倒れた丸太を、、、
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こんなふうに切ります。アカマツは曲がりを生かした梁としてを価値を付けられますが、今回は床材を作る工場で高い値段で買ってくれそうなので曲がりを抑えるように4m、2mで切り分けます。
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梢の方は節が増えます。こうしたところは用材としては価格が下がるため薪材として売るように仕分けます。
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by k1ro_kanai | 2015-02-26 21:50 | Comments(2)
Commented by 倉本 at 2015-04-20 23:19 x
細々さんは一人で仕事しているんですか。俺もおもに上伊那で仕事しています。将来的にはぜひ搬出をしたいのですが、搬出の仕事は組合からもらっていますか?
Commented by k1ro_kanai at 2015-04-21 22:30
倉本さん、こんにちは。私は個人事業の形態でやっています。就職先を探しながら薪を作っているうちに気づいたら伐採や搬出の仕事もやるようになりました。組合の下請けはやってません。山主さんから直接頼まれるケースが多いです。売上がそのまま収入になります。施業費以上に売上が出た場合は返金もしています。今回の現場は売上だけで施業する契約でした。いい木が多かったこと、出荷先を多方面に広げたことでなんとか収支はあいました。搬出は面白いです。成熟林ばかりですから出さなきゃもったいないですね。是非やってください!

信州伊那谷ー山から社会を考えよう
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