細々、山に生きる

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白樺の皮細工

東京にお住まいの方から素敵な贈り物が届きました。
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これは白樺の皮でつくったクリスマスのオーナメントです。

送って下さった方は白樺の皮で籠などをつくっている方で、この作品は私が伊那で採取した白樺の皮を使って造って頂きました。白樺の皮の色や、その皮がしなやかに曲がって形になっている所がいいです。

白樺の皮は丈夫で、北欧では昔から生活用品の材料として使われて来たそうです。

白樺の皮細工をする作家さんの立場からすると、白樺の皮はなかなか手に入りにくいものだそうです。長野県の伊那谷のように標高の高い地域では、しばしば白樺を目にすることがあり、様々な理由で伐採することがあります。白樺の皮はこの地方ではお盆のときに燃やす用途に使いますが、このように、素敵な作品の材料として使って頂ければ嬉しい限りです。
今後、このような作家さんに提供することもできればと考えています。

森の木々は、一番外側の樹皮に至るまで、私たちの生活を豊かにしてくれます。
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by k1ro_kanai | 2013-10-14 21:49 | Comments(2)

おじいさんが育てた木で家を

木曽谷の森へ
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枝打ち、適度な間伐のされた健全なヒノキ林。山主のおじいさまが大切に育ててきた森です。

この木を使ってお孫さんのご友人が家を建てるとのこと。
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そして今回木を切った場所には、また新たに植樹したいとのことです。「孫の子に植樹させようかなぁ。」山は世代を超えて受け継がれます。
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by k1ro_kanai | 2013-10-11 22:15 | Comments(0)

地方都市に希望あり

伊那市の商店街の一角の旧歯科医院の建物を改装してOPENした「酒とかふぇ はしば」さんにお邪魔しました。地域にある資源、人、技を活かして地方都市を盛り上げたい。大阪からわざわざ伊那谷へやってきた暑い思いをもった若い店主さんです。
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店内には伊那谷の山から切り出された木がふんだんなく使われています。カウンターの椅子は、伊那の家具職人さんが制作した、アカマツの椅子です。しかも、アオが入ったアカマツを使っています。アオとは夏場に切ったアカマツに入り込む青色のカビのような色のことです。アオ入りのアカマツ材は強度的には問題ないとされていますが、見た目がよくないことから、買い手のつかないものとされてきました。
しかし、この椅子をつくった家具職人さんは、そのアオの色を逆手にとって、おしゃれな模様のある椅子として制作しています。いやーすごい。
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おっ!この1枚板の机の脚の部分の丸太は私が切ったものです。使って下さってうれしい限りです。
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by k1ro_kanai | 2013-10-06 23:11 | Comments(0)

山国のタンパク源はこれだ!

信州伊那地方の人々は古くから、昆虫を食べることでタンパク質を摂取してきました。

ザザムシ(=川に住む川虫)、いなご(稲刈りのあとの田んぼで採れる昆虫)、蜂の子(蜂の幼虫)は三大珍味として重宝されてきました。

蜂の子の中でも、クロスズメバチ(地バチ)をスガレと呼び、その蜂の子をとるために蜂を追いかけ、巣を見つけることをスガレ追いと呼びます。このスガレ追いは面白みもあり、毎年楽しみにしている人もいます。

今日は、近所の蜂の子大好きおじさんと地バチの蜂の子をとりに山へ出かけました。右のおじさんは蜂の子を食べ過ぎてじんましんになってしまったことがあるほど好きだそうです。
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私が事前に見つけておいた巣に煙幕を挿入します。
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煙幕で巣の中の蜂は気を失い、そのすきに、地面の中から巣をほじくり出します。

今回の巣は自然界の中では相当大きいものだそうです。
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8角形の1つ1つの箱の中に蜂の子がびっしりと入っています。
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この蜂の子をピンセットで抜き取り食べます。
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生でもうまい!精力がつく感じがします。一般的には炒めたり佃煮にしたりして酒のつまみ、ご飯のおかずなどにして頂きます。

FAOは今後世界人口の増加による食糧不足に備えて、将来的に、昆虫が重要な食料になってっくると発表しています。いやしかし、伊那の人にとって蜂を含む虫は厄介者ではありません、重要なタンパク源そして、生活を楽しむ源なのです。
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by k1ro_kanai | 2013-10-01 22:48 | Comments(0)

信州伊那谷ー山から社会を考えよう
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