細々、山に生きる

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山から間伐材を搬出中

完全に作業が遅れてしまっている現場。間伐した材をようやく搬出しています。

どうしても大規模な間伐作業では機械を使わざるを得ません。グラップルという機械(いわゆるシャベルカーの手の部分が丸太をつかめるようになっている機械)で伐採木を林道まで引っ張り出します。
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その丸太を、林道もしくはそれより細い作業道をつかって運材用の大型トラックが横付けできる土場まで運びます。この丸太を運搬する機械をフォワーダといいます。
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他にも高性能の林業機械はたくさんありますが、この2台は特に重要です。逆に最低この2台があれば大概の現場は作業できてしまうと思います。
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by k1ro_kanai | 2014-08-31 22:42 | Comments(0)

土に帰る家

夢のマイホーム。 家づくりはワクワクするものです。しかし、どこか罪悪感を感じてしまうのは私だけでしょうか。
コンクリートの基礎を打ち、材料をたくさんの金具やネジで止めていく。断熱材、ルーフィング材など化学製品が組み込まれていく。。。  自分たちが住まなくなったとき、その家に責任をとれるのか。  
かつて畑だった森林だった大地はそこに甦るのか。

私はそんなことを心配してしまいます。

かつての家は当然すべてが自然素材。人が住まなくなれば、屋根から草木が生え、家もいずれ土に帰ります。
私は「土に帰る家」を目指して自宅横に小屋づくりをしています。近くで調達できる自然素材が材料です。

基礎→コンクリートではなく、近くの川から石を拾ってきてそこに土台を載せました。束石工法です。

構造材→すべて間伐材です。木の曲りや枝もそのまま生かしています。

結合→金具、ネジは1本も使わない。を目指しましたが、途中で小屋が倒れてしまいました。50本くらいネジを使いました。極力、仕口加工をして組み込んでいます。

素人の大工仕事で偉そうなことはいえませんが、できる限り私の思いを込めてつくりました。
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あとは数年で土に帰らないようにもう少し仕上げをします。
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by k1ro_kanai | 2014-08-17 23:47 | Comments(0)

人々が去った山村集落

南アルプス北部の谷奥にある集落を訪ねました。
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旧三義村半対(はんずい)地区。 現伊那市高遠町半対。  かつて約20世帯が暮らしていたそうですが、その方々は戦後徐々に集落を離れついには誰もいなくなってしましました。先日街で一緒に飲んだ方(40歳)もこの地区で生まれたそうですが、小学校に上がる前に町中へ引っ越されたそうです。住民が集落を離れて行った理由は様々あるでしょうが、昭和30年代に起きた大水害は大きな原因の1つです。
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伊那谷にはこのような人々が住まなくなってしまった集落が山奥に多くあります。こうした山奥にもつい最近まで人々の営みがあったことを認識しておきたいものです。

そんな中、この半対集落に、最近県外から作家さんが移住されてきたようです。このように山奥の集落は過疎化が進む一方で新たな移住者がにわかに増えているという動きもあります。
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by k1ro_kanai | 2014-08-08 23:00 | Comments(0)

毎日が冒険

今日は中央道の諏訪湖SAで貴重な労働力をGET!!

東京の大学に通うヒロキくん19歳。「ヒッチハイクで東京から鹿児島まで行くんす!」なかなかいいじゃないか!昔、自分もやったよな。
「よし、伊那まで乗せる代わりに仕事を手伝ってくれ!」
「OKっす!」
そんな感じで交渉成立。薪作りを手伝ってもらうことにしました。もちろん彼にとっては初めてのチェーンソー、薪割り。
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「こんな経験ができるなんて」と、満足してくれました。森のこと、薪を使う意義など興味深く聞いてくれました。
「将来は小学校の先生になりたい」とのこと。たくさんの人や社会を見ていい先生になってね。でも今日みたいに「予定外」の経験も人生を膨らませてくれるかもしれないね。

さて、「今日は名古屋まで行きたいっす」といっていたが予定外に長く伊那に滞在してしまったヒロキ君。どこら辺まで行けたかな?
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by k1ro_kanai | 2014-08-03 23:09 | Comments(0)

クレーン伐採

「お墓の周りをぐるっと囲んだ木々を切ってもらいたい。」そんな依頼を頂きました。

お墓の周りをびっしりスギやサワラが囲んでいます。根本の直径は70cmほどある木も。お墓や電線がありそのまま倒すことはできません。
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今回はクレーンを使った伐採です。そして若き空師登場。クレーンに吊られて伐採木に取り付き、木の高さの半分くらいのところで木を切断。あらかじめクレーンのフックにワイヤーでつないでおいた木の上半分は切ったと同時につりあげられ、クレーンオペレーターの絶妙なテクニックで指定したドンピシャの場所に接地されます。
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残りの下半分も切ったあとクレーンでつり上げます。このような感じです。
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この空師、1日でこの作業を10本分やってしまいました。下で枝葉の処理をやっていた私もヒーヒーでした。
お盆前になんとか作業を終えることができました。ご先祖様も清々しくこちらに戻ってきて下さればと思います。
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by k1ro_kanai | 2014-08-01 00:09 | Comments(0)

信州伊那谷ー山から社会を考えよう
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